本物の日本を感じながら留学できる日本語学校
日本に来日した多くの留学生たちは、学校とアルバイトだけの毎日を過ごしている。せっかく日本に留学しているのに、日本に留学しているということが体感できていない。日本の文化を体験する、それは日本を知る最初の第一歩である。
本学では、日本の文化を体験から体感へとよりリアルに日本の文化を感じてもらいたいと考えている。生のスポーツ観戦で選手や観客の持つ熱量を感じたり、流行の食べ物や場所に行って今の日本の流行をいち早く感じたりできるような体験学習こそが、日本留学の本来の意味であり、留学生自身の将来のための糧となると考えている。
学園長挨拶
本学は大阪市生野区という多文化共生が盛んな地域にあります。この地域においての本学の役割は、留学生たちと地域の方たちをつなぐことだと考えております。
本学の主な取り組みの一つは、地域交流であります。地域交流こそが留学生たちに、またそこに住む地域の方たちにとってよりよい関係作りができるのではないでしょうか。昨今、外国人在住者とのトラブルが頻発している世の中で、お互いが助け合い、より発展できる地域を作るためにはどちらか一方だけの努力ではかないません。日本ではじめて住む留学生たちにとって自力で地域のコミュニティに入るのは非常に困難なことであります。それらの手助けをするのが本学の役割であると考えており、またこの生野区に本学がある意味であると思っております。
もう一つの取り組みは、本物の日本を感じてもらうことであります。グローバル化が進む中、世界中のどこへでも留学できる時代になってきています。その中で、日本を選んだ留学生たちは、日本の文化に興味があるからでしょう。そのような留学生たちの期待に応えるべく、ほかにはない本学ならではの文化体験で様々な経験をしていただきたいと思っております。
私たち日生日本語学園は、留学生にとっても、その地域に住むかたたちにとっても、よりよい未来のために社会貢献を続けていきたいと考えております。
教育理念
私たちは国だけではなく、年齢や個々の環境を問わず、日本語を学習したいという共通の目的を持った多様な学習者を受け入れることで、より多くの経験をしてもらうべく多文化のコミュニティを作ることを理念としている。
教育カリキュラム
学力テスト
初級
中級
また、話者の心的態度を中心とした中級文法の基礎の導入を図り、日常的な生活場面で必要となる 言語能力の基礎を身につけさせる。
上級
中級文法の運用面での定着を目指すとともに、大学や社会生活の場面で必要となる、情報発信能力、論理的理解能力 の基礎を固めることを目標とする。
課程修了者の日本語能力習得状況
※2022年度実績
学園概要
名称 | 一般社団法人 日生日本語学園 |
学園長 | 中聡子 |
所在地 | 〒544-0004 大阪府大阪市生野区巽北4-15-26 |
設立 | 2007年 |
教員・職員 | 36名 |
定員 | 440名 |
日本語習得状況 | 課程終了者の日本語能力習得状況等 |
自己点検 | 自己点検・評価表 |
教育機関の選定 | 教育機関選定結果・問題学生率 |
年間スケジュール
4月 | 入学式 / オリエンテーション |
5月 | 春の遠足 |
6月 | EJU / 防災学習 / 健康診断 / 進学説明会 |
7月 | JLPT / 進学説明会 / 七夕 |
8月 | 夏休み / 日生夏祭り |
9月 | |
10月 | 秋休み / 入学式 / オリエンテーション / 日生サッカー大会 |
11月 | EJU / 防災学習 / 健康診断 |
12月 | JLPT / 秋の遠足 / 合唱コンクール / 冬休み |
1月 | |
2月 | 交通安全講習 / 日生サッカー大会 |
3月 | 動画制作大会 / 卒業式 / 卒業イベント / 春休み |
奨学金制度
- 独立行政法人日本学生支援機構 留学生受け入れ促進プログラム
- LHSアジア奨学金
褒賞
- 日生日本語学園皆勤賞
- 日生TikTokコンテスト最優秀作品賞
- 日生TikTokコンテスト最多投稿賞
- 日生動画コンクール最優秀作品賞
- 日生合唱コンクール最優秀賞
- サッカー大会優勝